2018-11-29 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
東海再処理施設におきましては、高放射性廃液、それからプルトニウム溶液がございますけれども、まず、高放射性廃液につきましては、事業者から受けております平成二十九年度分の放射線業務従事者線量等報告書によりますと、東海再処理施設における高レベル液体廃棄物の保有量は、平成二十九年度末時点で三百五十八立方メートルでございました。
東海再処理施設におきましては、高放射性廃液、それからプルトニウム溶液がございますけれども、まず、高放射性廃液につきましては、事業者から受けております平成二十九年度分の放射線業務従事者線量等報告書によりますと、東海再処理施設における高レベル液体廃棄物の保有量は、平成二十九年度末時点で三百五十八立方メートルでございました。
それで、この高レベル液体廃棄物については、こういう形で処理し、こうやって最終的にはここに置くんですよという全体計画を早くまとめてもらうように要望しておきたいと思います。 続きまして、原子力の安全対策ということでありますが、アジアの原子力発電所等々に対しても、日本としても関心を持っていかなければならないと思っております。
そういう問題も含めて、これは尾身大臣にも一生懸命頑張っていただかなきゃならないんですが、その中で、きょうは文部科学大臣政務官、水島さんが来ておられますが、サイクル機構内の高レベル液体廃棄物というのはどうするのか。これは、何回聞いても多分明確な答えは出てこないと思うんですが、注意を喚起するために私は質問するんですよ。これは今後どうするのか。大体、計画はできましたか。
○大畠委員 仕組みじゃなくて、実際にある高レベル液体廃棄物を何年間にこういう形でやって、どこどこにそのガラス固化体は保管しますとか、その計画が全然見えないんですよ。その話なんです。
今、高レベル液体廃棄物の処分というものについてお話がありました。私自身、この十一年間、原子力問題についても取り組んでまいりましたが、核燃料サイクル開発機構というふうに動燃の事業団が今度変わりましたけれども、一体だれが責任を持ってこの問題に対応するのかというのが、どうも私は見えないのですね。
また、東海村の核燃料サイクル機構の中に保管されています四百八十立米の高レベル液体廃棄物の問題についても、いまだその処理方法といいますか、どのように対策をするのかというのが全く見えていないというのが実態であります。 まず、今申し上げました四点について、まとめてお伺いしたいと思います。
あるいは、もう一つ、東海村であるのは、高レベル液体廃棄物がどういうふうに処理されるのか。これもまだ担当局からお話が来ていないということで、ここら辺の問題が解決の道筋が立たないとなかなか地元の理解は得られないと思うんですね。 ここら辺について大臣としてのお考えを伺って、質問を終わりたいと思います。
さらに、現在、東海村の旧動燃、現サイクル機構の構内にある四百八十立米の高レベル液体廃棄物を早急にガラス固化し、安定化してほしいとの強い要望がありますが、政府はどのように考えておられますか。また、固体化推進計画について、政府としての責任ある対応計画についてお伺いいたします。 さて、そのような状況を踏まえて、今回提出されました法律案についてお伺いいたします。
さらには、高レベル液体廃棄物四百八十立米が液体のままになっていることを、何とか固化する対策を早急にとってほしいという意見等々が、村長からはありました。 さらに、農家の方々からは、農家は東海村から逃げられない、その後の風評被害等についてもさらに国として十分取り組んでほしい、農作物の段ボール箱から東海という文字が消え始めている、特に東北市場での回復が遅いのが非常に痛いという話。
まず、橋本総理大臣にお伺いいたしたいわけでございますが、過日、総理大臣は原子力安全サミットへ行かれまして、その中で大きな課題でございました、ロシアが低レベル液体廃棄物を海洋投棄をしておった問題について、ロシアに行かれる前から総理大臣は、この問題が大変大きな課題である、ぜひともエリツィン大統領が改正ロンドン条約を受諾していただく決意を表明をしていただきたい、こういうような思いで行かれたということが新聞
昨年の十月に日本海でロシアが低レベルの液体廃棄物を海洋投棄したということを踏まえまして、約一年間にわたってロシア側と種々交渉しました結果、この低レベル液体廃棄物の最終的な処理を目的として貯蔵及び処理施設をつくるということで、その大体の内容についてはロシア側と合意に達しましたので、今、清水先生おっしゃいましたように、入札手続に入ったわけでございます。
たとえば今度の再処理工場をつくります際に、われわれは放射線審議会の意見をもらっておるわけでありますが、それは議題の出し方が悪かったのかもしれませんけれども、海洋へ流す放射線レベル、液体廃棄物による問題ということで御検討願いまして、その際には、ICRPの基準の十分の一以下にとどまるならばよろしいであろうというような答えをいただいておったわけでございます。